音階について触れてみよう
音階とは?
ドレミファソラシド
この音階の名前は、一度は耳にした事があると思います。
これがそもそも何なのか。少し触れてみましょう。
簡単に言うと、低い音から高い音。つまり音域の中で、音楽として成立させる為の、言語の様な物だとイメージしてみて下さい。
余談ですが、そのドレミもまた、世界の言語によって名前が変わります。
例えばアメリカだと「CBDEFABC」
ちなみに日本だと「ハニホヘトイロハ」
という風になったります。 すごく細かい話をすると、ただ名前が変わるだけでは無いのですが、今回はそこは触れずに、 なんとなく名前が変わるイメージで大丈夫です。
ただ名前が変わるだけではない理由はまた別の記事で詳しくお話しします。
DTMソフトの画面で見てみよう。
実際にDTMソフトの画面で確認してみましょう。
これはピアノロールと言ってピアノの鍵盤を縦方向に並べて、 感覚的に作曲をしやすくしたレイアウトです。 もちろん五線譜(音符)での入力も可能ですが、DTMではこの画面が一般的なので、このピアノロールの画面で説明していきます。
ピアノの鍵盤で見ると、白い鍵盤の左から右に高くなっていきます。
階段の様に並んでいますね。これを音階といいます。
その音階も、7つの音のブロックをずっと繰り返して いることに気づきましたか?
これをオクターブと言います。
オクターブという言葉は、カラオケに行った際なので、耳にした事があるのではないでしょうか。
ところで何故、AからではなくCから始まるのか?
イロハもイからではなくハからなのか?と疑問に思われた方もいるかと思います。
それは少し難しい話なので、また別の機会にお話ししましょう。
どこかで短調や長調といった言葉。耳にした事はありませんか?
実はその辺りの話に少し関わってきます。今は分からなくても大丈夫なので
深く考えずにいて下さい。
今回は音階の種類と、オクターブのイメージが掴めれば大丈夫です。