月風楼

テロップ編集

さて、動画編集で1番個性が出る要素と言っても過言では無いのが、テロップ編集です。

テロップとは、動画内で誰かが喋っている内容をテキストで起こして、補足する編集です。

字起こし

まず喋っている内容を耳で聞き、テキストに起こしていきます。
喋り始めるタイミングや、喋り終わったタイミングをみて、文字の表示、非表示と言った、カット編集に近い編集が、テロップ編集のメインとなります。

レイアウト・文字装飾

動画の構図に合わせて、テキストの表示場所を変更したり、映像の色味に合わせて、対照的な色を使い、文字が読みやすいように、装飾をつけるなど、デザインスキルが問われる要素もあります。

初めのうちは単純に、文字の周りにフチ(アウトライン)をつけて、映像の上からでもくっきりと文字が視認できる事を優先してデザインし、拘りたいところに特殊なデザインを作り込む。といった作業でも充分なクオリティになります。
カット、音声の編集動揺に、慣れたタイミングで拘っていくのをオススメします。

動画編集ソフトには、文字装飾のテンプレートが含まれている物もありますので、最初はテンプレートから選ぶのを中心に編集してゆき、慣れた頃に自分でデザインを作ってみたり、テンプレートのデザインを弄ってみたり、思い切ってテンプレートを作ってみるのも編集の幅が広がります。

テロップ編集は、カット編集、音声編集よりも、文字自体にアニメーションを付けたりして、1番編集に拘れる要素と言っても良いかと思います。

3つの編集要素をバランス良く整え、クオリティの高い動画を作るのも楽しいですし、ネタ重視で短い動画を大量に作るのも良いでしょう。
自分の動画編集スタイルを見つけて、SNSで公開してみたり、お仕事にしてみたり、編集スキルを磨きながら、自分自身が楽しむ事を最優先に動画を生み出してみては、いかがでしょうか。

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