VTuberの配信方法

Vtuberデビューをする為に、よくYouTubeで配信すると言いますが、準備する物って沢山ありますよね。配信機材費だけでも相当かかります…。

実は最近では、スマホ１つあれば、後はVtuberとしての身体（キャラクター）を準備さえ出来れば、配信を始められてしまう環境が沢山あるんです。

VTuberはYouTubeだけで活動をしているかというと、そうではありません。

配信サービスは他にもたくさんあります。今回はその一部をご紹介します。

配信プラットフォーム

VTuberの活動の最も一般的な動画投稿サイト。動画投稿は勿論、配信も可能です。

配信した内容も、アーカイブとして動画に残ります。

PCとスマホ両方から配信出来ますが、Vtuberとして配信するのであれば、PCから配信するのが一般的です。

配信時代は可能なのですが、Vtuberとしてのキャラをどうやって配信画面に表示するかなど、技術的なハードルが高くなってしまいます。

こちらもYouTube同様に動画投稿や配信が可能なサービスです。

実は他にも、コミュニティ機能があったり、イラストを投稿出来たり、実は結構ここだけで何でも出来てしまう程、幅広く投稿出来るジャンルが揃っています。

勿論スマホからも配信は可能ですが、Vtuberとしての配信はPCから行うのをお勧めします。

YouTubeと同様に、Vtuber自身のキャラを配信に映す環境が少し難しい面もあり、かなり複雑になります。

配信メインのサービス。YouTube同様にPCとスマホ両方で配信できます。

また、同じ様にアーカイブ動画も一定期間の間残せます。

こちらもPC、スマホで配信が可能となっています。

SHOWROOM Vというスマホアプリを使用すれば、スマホ3Dモデルを自分好みに作り、その3Dモデルで配信が可能です。

イラスト1枚から配信ができるサービス。
※こちらはスマホ限定となります。

Live2Dモデルや3Dモデルで配信も可能ですが、企業事務所所属に限定されています。イラスト一枚をAIが分析し、顔の動きに合わせて、Live2Dのように表情豊かに動いてくれます。

イラストが無くても、ラジオ配信が可能で、キャラ無しでの配信や、配信内容に合わせて、切り替える事も可能です。

3Dモデルを自分の好みに合わせて、パーツを選んでデザインし、完成したモデルで配信が出来るサービス。こちらもスマホで配信が可能です。

PCの場合は、マイクやVtuberキャラの動きを反映するトラッキングソフトなど、沢山準備が必要ですが、スマホだけで完結出来るサービスも充実しており、自分の環境と予算で、柔軟にスタート出来る様になっています。スマホ１つあればVtuberになれるまで、時代は進んでいます。

Vtuberデビューにおいて1番重要なのは勿論、Vtuber自身（キャラクター）ですが、活動をしていくなかで、配信するプラットフォーム以外にも、告知や他のVtuberとの交流の手段として、Vtuber自身のTwitterアカウントを作る事も大切です。

今自分が使っているプライベートのアカウントとはしっかり切り分けてアカウントを作りましょう。

プライベートが筒抜けになってしまったり、自宅や本名などの特定、ストーカー等の被害に遭ってしまう危険性もあります。こう言ったトラブルが発生しない様に、プライベートとVtuberとしての活動はしっかりと切り分けていく事にしましょう。

さて、いかがでしょうか。

Vtuberの配信準備でかなり費用がかかる事を、前回の記事でご紹介しました。実は簡単に見えて、かなり準備が大変なのです。

その点、スマホから配信を始める様にすると、初めの配信機材準備が殆ど必要なく始められ、かなりハードルが下がります。何よりスマホ１つでほぼ解決しますしね。

スマホ１つで初めて、ファンを獲得し、それからYouTubeなどの PCで本格的に配信するように、徐々に活動の幅を広げていくやり方も、いいのではないかと思います。