音源を変更してみる
今回も引き続き、DTMの特集です。今回は、実際に自由に打ち込みや楽器の音を変えてみましょう。
前回は、ただ音階を打ち込んだだけでした。今回は皆さんに、自由に打ち込んでいただきます。
MIDIの打ち込み
前回のおさらいです。
CメジャースケールとCメジャーコードを使い、ドレミファソラシドと打ち込んで、ピアノの音を鳴らしました。
実際の音はこんな感じでしたね。
では、次の音を聴いてください。
これを再現して打ち込んでみましょう。
いいかがでしょう?
正解はこうなります。
8分音符でドレミファソラシド、ドシラソファミレドと山を描きます。
そこに、Cメジャーコードが1小節ごとに、全音符の長さで鳴っています。
音符の長さ(種類)を切り替えるには
音符の長さの事を、クオンタイズと言います。クオンタイズを変更することで、音符の種類を変更出来ます。
ここで、各音符の種類を選択します。分数の表記で書かれているので、感覚的に選びやすくなっています。
改めて、自分で打ち込んで再現してみましょう。
楽器の音を変更する
さて、ここで思い出してみましょう。
ソフトウェア音源は、打ち込んだMIDIトラックに設定して、楽器の音を演奏しているので、 ソフトウェア音源を差し替えると、メロディはそのままに、楽器の音だけを変更できます。
いかがでしょう?
楽器を変えるだけでもメロディの印象は大きく変わります。
それ以外にもテンポを変えるだけや、コードやスケールを変えるだけでも、一気に印象が変わります。
実際に色々と打ち込んでみて、メロディを作ってみてください。
メロディーの考え方については、こちらの過去の記事をご参照下さい。