VSTプラグインの話
VSTプラグインとは、ソフトウェア音源とは違い、音に対してエフェクト(効果)を与える事ができるツールです。
そもそもVSTとは?
Steinberg社が開発したソフトウェア音源やエフェクトとDAWなどのソフトの間で、データをやりとりすることの出来るシステムです。Virtual Studio Technology (バーチャルスタジオテクノロジー)の略称で、一般的にはVSTと一括りに呼ばれます。
ソフトウェア音源の方をVSTインストゥルメント(VSTi)と呼び、インストゥルメントトラックで設定する事で、音源を呼び出す事が出来ます。
基本的はMIDIで打ち込まれた音階の通りに、ソフトウェア音源が再生される仕組みです。
エフェクトは、エコーの様な反響音や、音を複製して、同時に同じ音が複数鳴っている状態など、様々な効果をつける事が出来る物になります。
このソフトウェア音源である、VST インストゥルメントとエフェクトを駆使して、楽曲を作り込んで、クオリティを一気に高めたりする事が可能です。
VSTプラグインは無料のものもある
VSTプラグインは、有料で販売されている物は勿論、無料で配布されている物も世の中には沢山あります。
しかも、無料と言いながらも、クオリティの高い音源やプラグインもあり、一概に無料だからと馬鹿にできない代物もあります。
DAWにある程度搭載されている物もある
↓こちらは、PreSonus Studio One Primeに含まれるVSTプラグインです。
VSTプラグインの使い方
今回もPreSonus Studio One Primeでご説明します。
画面右下の「編集」「ミックス」「ブラウズ」の3つのボタンからミックスを選択します。
すると、ミキサーウインドウが出現します。
ここに並んでいる1つ1つが、それぞれボリュームを個々に持っているトラックです。
↓以下の様にクリックしていくと、エフェクトのVSTプラグインが選択出来ます。
今回は、各エフェクトの効果等は一切触れません。
実際にメロディー等が完成した段階で、改めてご紹介していこうと思います。