　今回はPCを使わずに、スマートフォンだけを使って歌ってみたの収録をする方法を紹介します。この場合、しっかりとクオリティーの高いレコーディングとは別に、ショート動画などで気楽に歌ってみた動画など、また違う魅力を持った、動画コンテンツを作ることができます。

マイクの準備

　まずは、スマートフォンに接続できる外部マイクを用意します。市販のイヤホンマイクやUSBマイクを使うことができます。

録音アプリのインストール

　スマートフォンに録音アプリをインストールします。Androidの場合、「Voice Recorder」や「Smart Recorder」、iOSの場合は「ボイスメモ」や「Garage Band」がおすすめです。

マイクをスマートフォンに接続し、録音アプリを起動します。録音前には、部屋のノイズを最小限にするために静かな場所で録音することを心がけます。

　録音アプリでマイクの設定を行います。外部マイクを選択し、適切な音量を設定します。

　録音アプリで録音を開始します。曲の再生を始めてから、マイクで歌い始めます。歌唱中は周囲のノイズを避けるようにし、クリアな音源を録音します。

　歌唱が終了したら、録音アプリで録音を停止します。保存場所やファイル形式を設定して、録音データを保存します。このファイルをミックス（ミキシング）で使用します。

　必要に応じて、録音データを編集して調整します。録音アプリ内で、不要な部分をカット、トリミング、音量調整などを行って、より良い音源に仕上げます。

　動画として公開する場合は、音声と映像を組み合わせる必要があります。編集アプリや動画編集ソフトを使って、歌唱映像と音声を合成して完成させます。

　以上が、スマートフォンのみを使って歌ってみたの収録をする一般的な手順です。外部マイクを使うことで音質の向上が期待できますが、最近のスマホは、マイクもそれなりに性能が上がっているので、スマホのみで出来なくは無いのですが、できるだけ質の高いマイクを選んで活用すると良いでしょう。